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スタンドのお花屋さん

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オランダは世界的な花の生産地で、市場も規模が大きく花をとても安く買うことが出来た。
オランダ流の花の売り方は、ブーケがずらっと並べる方法。
人々は気軽に花を買ってプレゼントしていた。
日本でも都市部ではそのような出来上がった花の売り方が一般的になってきている。

スイスは、かなり花が高価なものだったので、花屋でブーケを買ったり作っもらうと安くて4千円、大きくなると8千円ぐらいした。
仕方が無いので、スーパーの花束を買って自分でアレンジしていた。

さて、ここミラノでは。
当初かなり高価だと感じて、日常的に花を生けるのは厳しいと感じた。
特にバラ専門店は手が出ないほどの価格だと気づいた。
ある時、一つ花屋と雑貨屋が一緒になったようなところを見つけて入ってみたが、花の首が垂れていて新
鮮でなかったのでがっかりした。
生鮮品を扱っている意識がひくいのだろう。

少し街についてわかってくると、お店は意外にも、通りに面したスタンドの花屋が多く、決してレベルが低いわけではない。
電話予約は携帯電話でも使うのかしら。
例えば、モンテナポレオーネ駅上の花屋は立地の割には高価ではなく、アレンジもそれなりにセンスがいい。価格は30ユーロ程度。
なるほど、スタンドの方がもちが良さそう。

写真は近所の花屋。
当初、35ユーロで高価だと思ったが、太ったおじさんの時には15ユーロでそれなりのブーケがあることに気づいた。
要はバラが高価なだけで、それ以外なら結構家に飾ることが出来そうだ。

プレゼント用のブーケも、バラが入っていなかったからか、唐辛子のようなものやヒヤシンスなど、珍しい花材がたくさん使われていたが華やかな割りに高くはなかった。

新年は花を飾ろう。