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ミラノ生活が始まった

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日本の一時帰国からミラノにやって来て、いつの間にか一週間がたっていた。

ミラノの住み心地について考える余裕はなく、諸事情で、当面使わない一室にうず高く積まれた段ボール箱を開けては中身を出して、所定の部屋に収納している。
スイスで荷造りしていた時に腰を痛めたので、ひたすら少しずつ片付けている。

私にとっての最難関事項は、持ってきた食器類を全て手洗いしなければならないこと。
もちろん、それと平行して、毎日の食事のための洗い物もしなければならない。
食器洗い機を含むシステムキッチンが設置されるのは10月初旬らしい。本当だろうか。。。
それでなくても、硬水で手あれする国なので、面倒でも出来る限りゴム手袋をするようにしている。


洗剤はBIOのお店で売っているECOVER(エコベール)。
にしたかったが、写真はスイスのコープで買ったもの。
ハンドソープはソネット。オランダ時代からの愛用品。
こういうと失礼だが、写真より赤い紫色の少し趣味の悪いデザインが何とかならないものか。。
ミラノでも見つけたので、うれしかった。
ラベンダーの香りで癒されるのと、価格が控えめなのでハンドソープはソネットを選んでいる。

人体に無害な洗剤には興味が無い方が多いけれど、口に入る可能性が高いものなので、無害なものを選ぶにこしたことは無いと思う。
ごく普通の洗剤の裏側にある原料表示を見てみれば納得できるはず。
エコベールは日本ではナチュラルローソンで扱っているが、ケンコーコム爽快ドラッグでも入手可能。


小さな娘にとって、目下の困難は虫さされ。
スイスで虫にさされた経験の少ない彼女は、刺されたところが大きく赤く腫れ上がってとてもかわいそう。
これまでにも被害にあっていたが、今日は箱から出してきた絵本に虫がついていたのか、9箇所ほど腫れていた。

オランダでもスイスでもこのようなことは一切無かったので、輸送の途中で虫がついたのだろう。
絵本を入れているダンボール箱には防虫剤を入れておいた。
どうして、もっと早く対処法に気がつかなかったのだろうか。
今日はスーパーで見つけたベープマットを子供部屋のコンセントにつけてあげた。


毎日毎日、掃除機をかけているのだけれど。。。
ダンボールも残り、あとわずかだが、書籍などの重いものが残ってしまったので、あまり進まない。

早く、普通の生活が出来ますように。