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役に立ちそうなこと、失敗談などを適当に書いています

脅かされていたことが現実に起こりました

ミラノに来る前に、以前イタリアにお住まいになった皆様からアドヴァイスしていただいたことを体験している毎日。


アドヴァイスとは・・・

家の修理がすすまず、何度もやってくる。
計画通りに行かず、半年や1年後になることも珍しくない。
イライラすることがあるが、あきらめるしかない。
など等。



引越し後はどこに住んでもガス、水道、電気、電話、ネット、テレビ関係、家具などでわずらわされる。
いつかはお世話になるのが病気や歯科関係。
これらの基本的なことに加えて、イタリアのような歴史的都市では、家の修理関係での負担が大きい。


スイスで生活していても、ドイツ語レッスンが半年待ち、家具2、3ヶ月、小児科2日後、眼科1ヶ月、3ヶ月、歯科2ヶ月待ちなどを経験していたが、それでも家の修理関係のアポに全く来ないことはなかった。

そういえば、オランダからスイスに来たときには、これらの方々が時間通りにきっちり来て下さったので、驚いた覚えがある。(日本では当たり前だけど)



ミラノはアパートがとても古い場合、家の修理にかなり時間を割かなければならないことだと思う。
しかも、賃貸だと大家さんが出し渋ったり面倒なので、まめにメンテナンスしない場合が多い。
特に、中心部に住もうとすると、1世紀以上前のアパートも多い。
建築は大雑把には躯体とガス水道電気などの設備に分かれるが、外観ではスイスのように綺麗にしていない場合が多いのでリノヴェートの状況はすぐには判断できない。




一ヶ月間に起こった出来事を書いておく。



・ガス管老朽化によるガス漏れと応急処置

まず、ガスの配管をしてもらった方に来ていただいて、室内の臭いは無くなったものの、外からの臭いが換気口から入ってくるので、紙をテープで貼って生活していた。
3週間後、キッチンの据付工事のときにやってきたガスと水道配管の方がその場にいた大家さんと話してガス会社から調査に来てもらう。
アパートのガス管の老朽化が原因でガス漏れがわかり、応急処置してもらう。
各階全ての配管を変えなければならないが、1週間経つ今も連絡が無く、一階の住人に昨日話したが、知らないようだ。



・外装工事 

2面ずつカバーで覆われると聞いていたが、足場を使って他の面のバルコニーからも容易に進入できることから、昼でも外出時はシャッターを占めなければならない。
足場が組んであるということは、泥棒にプロモーションしているようなものだ。

それだけではない。
他の階をやっているものだと思って、キッチンが暗いのが我慢できずにシャッターを開けていたところ、左官屋さんが窓をノックしてきてはさみを貸してくれと話しかけてきたことがあった。
その時室内にいたのが複数だったので良かったが、1人でいる時にあのような状況になるのは怖いので、それ以降、室内に工事関係者が来る時以外は締め切っている。
シャッターを締め切っている時に、修理工のおじさんがくるのもまた怖いものなので。

もう一つは、停電が起こるということ。
シャッターを締め切った上に停電だと、真っ暗で寒い。
ちなみにミラノの暖房は10月15日から。
振動で、横にしておいた新しい温度計が壊れたりもした。
停電の一番の問題は、やっと来た家の修理のおじさん達が作業できないので帰ってしまうこと。



外装工事は来年まで続く。




長いので続きは項目だけ書いて予告します。


新しいキッチンがやってきたが・・・
騒音で眠れぬ夜。
悪名高い郵便物 届かないのが当たり前?
郵便局。行ったら平日なのに閉まっていた。
隣の郵便局は70人待ち。

窓ガラス交換は一ヶ月後?窓なし2日間どうしよう。
カーテン来るのは2ヶ月後。
次々壊れる家の設備、シャッター2箇所、ガス湯沸かし器、シャワー3回。
何度もアポに来ない電気屋
留守番電話売ってないの?
安い国際電話はないの?
ネットがつながるまでにそんなことがあったなんて。