どこでもブログ

役に立ちそうなこと、失敗談などを適当に書いています

パリオ祭

イメージ 1

9月下旬、パリオ祭が車で1時間程度のAstiで開催されることを知り早速行ってみた。
前々日気づいたことなので、入場券なるものが売り出されているようだったが、もちろん売り切れている。
今回は中世の衣装行列をみるだけになるだろうと出かけてみた。

インフォセンターのお姉さんは親切にいろいろ教えてくださったし、日曜日にもかかわらず、お菓子屋さんも開いていたので、(イタリアのお菓子屋さんは日曜に開いているところが多い)お菓子も買えました。
見ていた場所は、ちょうど旗を高く投げてくれる見せ場の一つだった。


一時帰国のときに京都の葵祭りに行って、日本の中世の衣装行列を見たが、大きな違いといえば、アスティには音楽や旗を使った見せ場があるところだろうか。
旗を使うところはスイスでもあるのだけれど、行列の中で見せるので変化があって楽しめる。

このパリオ祭はどうやらイタリア各地で開かれているらしく、日本のガイドブックにはアスティのパリオ祭なんて全く書かれていない。
有名なのは、シエナのカンポ広場。
ただし、あちらは真夏のお祭りなので、たとえチケットがあっても熱射病で倒れそうなほど暑いので、お薦めしないとのこと。
テレビで見たことがあるが、見るのと行くのとでは違うのだ。



話はアスティに戻ると、行列最後の意外な発見は警備の車。
フェラーリ・パトカー!

こんな青いフェラーリ(フェッラーリと発音するらしい)見たことない。
地方自治体が買うには高価なので、寄贈でもされたのだろうか。

競馬チケットを持っていた人は、きっとここにはいないはず。
パリオは見ることが出来なかったが、変ったものが見れたのでまあ良しとしよう。
でも、来年は競馬のチケットを手に入れよう。
(友人の皆様はご連絡頂ければ、多めにチケット手配しておきますよ。)

このフェラーリ・パト君は、この後すごい人気で、人々に取り囲まれていた。