親睦コンサートに行って来ました
年に一度開かれるこの催しには昨年も聞きに行きましたが、さすがイタリアだけのことはあって、レベルが高いのです。
セミプロはもちろんですが、プロの方が自分の作品を披露する場にもなっています。
印象に残ったのは、バイオリンの１８歳の男の子。
既に音楽のディプロマを取得されていて、コンクールでも優勝される程ですが、バイオリンが釣り合っていないのです。
そのあたりのことをクレモナでバイオリンの作成をされている方に伺ったところ、やはり、「もったいない」と話されていました。
ホールでよく響くすばらしい音色のバイオリンとなると、おいそれとは買えないでしょうけれど、それでも、プロとして良いバイオリンを入手して、聴衆が感動する演奏をしてもらいたいと願います。
今年は雨の中の開催でしたので、聴衆の数が少なかったのですが、無料ですし、子供さんも一緒に是非行ってみてください。
