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クールマイヨール スキー編

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写真はモンブラン
ゴンドラに同乗したおじさんは「これがヨーロッパで一番美しい山、モンブランだよ」と話していた。


クールマイヨールはガイドブックにも載っている観光地。
スイスと重なるイメージがあったので、もっとイタリアらしいところがいいだろうという理由でこれまで行くのを却下されていた。

今回はスキー。
クールマイヨールのいいところは、ミラノから2時間半、地道を走らずに行けるところ。
ミラノからバスも出ているはず。

スキー休みというトップシーズンにいったものだから、かなりの出費だった。
リフト券も子供のプライヴェートレッスン費用も、これまで行っていたところより割高。
夕食のブッフェは子供も大人と同じ料金を請求されて驚いた。

街を歩けばエルメスがあった。
ブルジョワでない私達。
選択を誤ったのでは?

でも、ゲレンデだって、カフェやレストランは高級感はなくトイレもイタリア的。
スイスだったら、床の水をマメにふき取るだろうに。。。
子供が水浸しのレストランで滑って転んでいた。
大人でも滑りそう。

途中で子供のジッパーのファスナーが壊れて動かなくなり、トイレに行けないという非常事態が発生。
日本だと(私達にとっても)高級なイタリアメーカー。
何とか1時間半後にその場は解決したものの、レシート無しで壊れたファスナーを買ったお店にもって行って修理してくれるかどうか。


一番つらかったのは貸しスキーの靴が濡れていたこと。
前日、靴下が臭くなったと聞いて案じていたが、靴の中が湿っているのではなく濡れていた。
厚手の靴下を履いていたので、その場ですぐにわからず、変えてもらうことが頭に浮かんだ時にはすでに靴下は濡れていた。。。

その靴に足を入れたまま5時間。。。
日本では貸し靴に出してもらえないようなラングを貸してもらえるのはいいのだけれど。
靴だけ買おうかという話題もでた。
貸し靴を使う方は、中敷を持っていかれることをおすすめします。

スキーの先生のパオラさんは英語が上手なとても良い方。
子供はリフトに乗っている間、雪上には鹿や兎の足跡が見えると教えてもらったと喜んでいた。
また、私達に子供への指導内容を詳しく教えて下さった。

ゲレンデは初心者向き。
私達には十分。
上手な方はパスしてください。

ゴンドラに乗ってから次のリフトまでは距離がある。
7割ぐらいは手ぶらでやって来てレンタルスキーを借りる。

スキーには頻繁に行っていないので、比較できないけれど、満足度が高かったのは、スイスのロイカー・バド。
イタリアのホテルの高さに比べれば控えめで、何より暖かくて大きな温泉施設がうれしい。

冬のクールマイヨールは夏の避暑がいいかもしれません。