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セントラルパークで野外コンサート

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         夏のニューヨークは無料の野外コンサートが多数催される。


マンハッタンの喧騒には到底慣れないけれど、さすがニューヨーク市はいいところもたくさんある。
平日の夜、8時スタートだけれど、よい席の確保の為には5時ぐらいにシートを敷きに行くのが良いらしい。
当日は、NYレストランウイークの初日だったので、フィッシュ・テイルという、スターシェフのカジュアルなお店で3コースをいただいてから繰り出した。

100m以上は離れているだろうけれど、スピーカーがあるので音の大きな問題はなかった。
300m以上離れている場所にもたくさん観客がいたので、席を確保するストレスを考えれば遠くでも楽しめるということだろう。
それでも、いろいろな理由から、音楽ファンは、前方の席を確保することをすすめます。



さて、野外コンサート
プロからすると、弦楽器は特に楽器が雨や湿度に翻弄されるのを恐れて一張羅は持っていかないのだそう。
というわけで、音に関してはあまり期待せずに行くことに。




それが、まあ、そんじょそこらの有料のコンサートよりはるかにレベルが高かった。
これまでのコンサートの中で、確実にベスト3に入るほど。
さすが、NYフィル。
選曲もよかった。
チャイコフスキーのバイオリンのソロは、今まで聴いたソロの中で一番だった。
終了後には、花火の打ち上げが♪



あー、「日本にはこんなのないよなー]という声が聞こえそうですが、それには理由がちゃんとありま、す。
寄付によって運営されていますが、いくら集まったと思いますか?
答えは最後に。


来年もぜひ行きたいと思います。
お天気に恵まれますように。



今年集まったコンサートの寄付の額
日本円で1億円ほど。

桁が違う。

日本は寄付の文化が根ざしていないのだから、自業自得、原因と結果の法則。
確かに、アメリカは、道を歩けば寄付に当たるほど、寄付してくださいコールが凄い。

それでも、尖閣諸島の寄付が10億以上集まっている状況を知って、日本も変わりつつあるのかもしれないと思う。

寄付には、たくさんの人の思いが詰まっているので、一人一人の力は小さくても集まれば大きな力になる、社会を変えられることを実感するよい機会かもしれない。


2018年9月追記


7月からオーガニックや自然素材の食品雑貨店をネットとカタログで始めました。
https://www.naturange.shop/
日本に本帰国して間もなく子供に強いかゆみのアレルギーが出たため、手作りの食品に切り替えたところあっさり完治してことがきっかけです。
トレーダージョーズの様なお店を作るのが夢ですが、通販からスタートします。

Naturange
https://www.naturange.shop/