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サンフランシスコとナパバレーの旅 到着日編

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  サンフランシスコの到着ロビー 
子供用の遊具だけれど洗練されている
重力と手動動力(?)の対決
 
 
 
サンフランシスコのアメリカン航空が利用しているウイングの到着ロビーが洗練されていてよかった。
子供用の遊具も現代的なシンプルなデザインで、パティションの役割も果たしている。
出発前には弦楽四重奏の生演奏もやっていた。
 
気持ちよく空港に到着した後、タクシーでホテルに到着。
この日は偶然、サンフランシスコ名物のを見ることができた。
 
それは・・・・。
 
 
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                        レインボーはゲイのシンボル
 
 
街をあげて盛り上がっているようだった。
列に参加していないのはアメリカの他の地域からやってきた観光客かもしれない。
メッシュの白い海パンなどを着ていたり、なかなか目のやりどころに困ったが、見物人は私たちの様な普通の人も多かった。
 
 
と書いたものの、スイスでもアメリカでも、パレードという表現はしていても、おおっぴらにゲイとどこにも明記していない。
ある意味で差別的な表現になるからだろう。
実際にパレードに参加しているのはゲイだけではなく、子供や障碍者、妊婦、老人、その他の弱者だったりする。
 
このパレードの直前には、異性同士の結婚のみ認められている税金などの控除がゲイに認められないのは違憲だとする法律連邦法案が通ったばかりなので、とても盛り上がっていた。
州法では結婚が認められているが、国全体の連邦の税に関してはゲイの人権が認められていないかったところが前進したということだろう。
 
海外に住んでいて、いつの間にか日本は戸籍上の性別を変えることができる国になっていて驚いた。
日本の場合は、戸籍を変えるということは、アメリカの様に複雑な法的手続きをせずに、税金の控除も受けられると思いきや、残念ながらそうではないようだ。
また、外観を完全に変えるなどの外科的な手術を必要とするので、女性から転換する場合は現実的ではない。
このあたりのことについては詳しくないが、さすがアメリカのようにはいかないようだ。
 
そして、このパレードの週には、サンフランシスコの地下鉄などの全面ストが何日かあった。
私たちの空港への帰路で渋滞しないか心配していたが、何とかホテルを出る何時間か前に解除された。
 
夫によると、リベラルな都市はストが多く、保守的な都市にはストが無い傾向があるそうだ。
リベラルはいいけど、都市が機能しないのはいただけない。
サンフランシスコの良い面とそうでない側面を知る旅になった。
 
 

追記
2018年7月
日本で小さなオーガニック食品・雑貨専門店をネットではじめました。
アメリカのスーパー、ホールフーズやトレジョーの様な楽しく安全美味しくセンス良くが目標です。
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