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久々の星つきレストラン

「久々にちゃんとしたレストランに行ってみたい。」


10年ぐらい前ミラノに仕事で来たときには、星つきレストランは珍しく、
現在のクラッコ・ペックだけだったような気がする。
確かに美味しく洗練されていた。
現在、2星に昇格しているがユーロ高なので敷居が高い。



というわけで、今回期待してやってきたのは JOIA というレストラン。
日本のガイドブックに載っていたが、盛り付けが繊細でいい感じだった。
こういうところなのよ、私が行きたいのはー♪



私は大歓迎ですが、ここはベジタリアン。一般受けしないでしょうね。
イタリアでは、近所でもベジタリアンのお店を見つけているので、スイス並みにベジ人口は多いのかもしれません。
ベジのいいところは、安いこととカロリーひかえめ。



ところが、待ち合わせした夫から、
「あーそれ 星付のレストランやけど、高いらしいでー」
と聞かされかなり焦った。
お店の前に行って、メニューとにらめっこ。


が、しかし!
ランチは16ユーロとリーズナブルでございました!

と言っても、日本の感覚からすると一皿ランチとパンで2400円に水代などかかるので安くないんだけど。
この16ユーロのランチと28ユーロぐらいだったか選べるコースを一つずつ注文した。




                 写真はコースの中の一品。
            撮るのをすっかり忘れていて食べかけを撮りました。


イメージ 1


                  茸となすびのお料理
             見栄えはともかく、これがパワーのある味で夫も納得。
           一皿目のスイカカルパッチョ風も、スイカを思わせないお味。


中年目前の私にはこれぐらいの方が良さそうです。
ニューヨーク生活の長かった夫曰く、アメリカでも、昼から赤い肉を避ける人は多いらしい。



それにしても、内装が星付とは思えないほど普通。
ただ、ワインリストが厚かったのが印象的。
でも、肉無いのはねーとの声がありそうですが、肉が無くてもゴージャスな味なんです。
スイスでベジタリアンというと、チーズとトマトに頼るお皿が多かったが、こちらはさまざまな野菜に味付けしていました。
パンは胚芽のBIOを思わせる手作りパン。
個人的には夜も来てみたいですが、予算が・・・。




ビジネスで外食の多い夫は、ペックや星一つのトラサルディーにも行っているので、感想を聞いてみると、ペックは高得点。
トラサルディーは、前菜は良かったそうなのですが、それ以降は塩辛くて嫌だったとのこと。

ご参考までに。