どこでもブログ

役に立ちそうなこと、失敗談などを適当に書いています

入院して気づいた事

昨年の日経新聞の記事に、女性アナウンサーが子どもを生んでから、とても多くの方に助けてもらって生きていることを実感しているといった内容の事を書かれていた。
子どもを生む前は、一人で何でもこなせると思い込んでいた。
何もわかっていなかったと。


手術入院して始めて私にもわかったことが多かった。
子供のいる私は、子供の世話と自分の世話で二重に助けてもらう生活を経験した。


・入院するには連帯保証人が必要です。

「お一人様の老後という本」が話題になったが、ああ、そういうことかと気づいた。
一人暮らしの人は入院時どうされるのか。
借家に入る時に、今は家賃保障制度というのがあって、保証人を付けられない人は毎月一定の額を支払うことがある。
一人で老後を生きていくというのは、それ相当の覚悟が必要なのだと知った。


・手術前の説明は家族同席と署名が必要です。

私の意識が戻らなくなったときに家族が権限を持ちますものね。


全身麻酔は呼吸も止まります。

知らなかった。。。周りも。
麻酔医不足には、責任の重さがあるのですね。
手術費の3割程度の麻酔費用がかかります。


その他、看護師さんは夜中も2時間ごとに全ての病室を回って下さったり。
ずっと恥ずかしいと思っていた尿管は、麻酔が効いている時に付けるので痛いとか恥ずかしい思いをしなくてすむことなど。


費用については保険適用なので、案外安いものでした。
出産の時の方が後で支給される30万円を差し引いても費用がかさんだ記憶があります。

かんぽ保険から出るのはたったの3万9千円。
保険についても家族に相談するとしよう。