読書日記 訳本3冊
世界的なベストセラー らしいもの3冊。
小説など読んでしまうと、ついのめりこんでしまう。
自己啓発など、即物的な本ばかり読んでしまっている今日この頃。
「夜と霧」はめずらしくノンフィクション。
原因と結果の法則(緑の本)
夫が友人からもらったもの。
聖書の次に発行部数が多いと書かれている。
100年ぐらい前に書かれた本で、今日よくある自己啓発書はこれの焼き直しや具体例を加えたものとのこと。
三冊を平行して読んでいたが、やはり、これも途中で嫌になりかけた。
最後の2割ぐらいが勉強になる。
現在苦悩を抱えている方には、自分を責めることなく現実をありのままに受け入れるヒントを教えてくれるでしょう。
でも、精神病になるまで頑張らないで下さい。
戒めの本であるような、希望の本であるような。
古典主義建築の系譜
建築の本なので、価格も他の3倍するし、どうしても読者層が限られるだろう。
建築の専門家でなければなかなか出会えないかもしれません。
文体がちょっと小難しいのが困りもので、実際、途中数年のブランクが開いています。
というわけで、はじめから読み直し。
図版があるのでのり切ってください。
大きさ厚さがコンパクトにまとまっているので、イタリアやヨーロッパに住んでいる間に是非読んでいただきたい本。
「あー、この窓ミケランジェロ風だわ、なーんてウンチクを語ることも出来ます」
ミラノのあちこちに古典建築の有名建築家の足跡がありますので、街の見方が変るかもしれません。
夜と霧(新訳)
アンネの日記の著者とは違い、生き延びた後に書かれたもの。
収容所生活とその後の物語。
ユダヤという言葉が殆ど出てこない、精神科医によって冷静な口調で語られる。
読んでいて、「ふーん。これが世界的ベストセラーなんだー。」と、途中で読むのを何ヶ月かさぼっていました。
苦悩との付き合い方指南もある。
クライマックスは最後。
結局、人間にとって一番過酷な苦悩とは、あるいは喜びとはこういうことなんだと教えてくれる。
後書きには、訳者が著者の人柄や生活について記述している。
是非読んでほしい。
若い人にも読んでほしい。
小説など読んでしまうと、ついのめりこんでしまう。
自己啓発など、即物的な本ばかり読んでしまっている今日この頃。
「夜と霧」はめずらしくノンフィクション。
原因と結果の法則(緑の本)
夫が友人からもらったもの。
聖書の次に発行部数が多いと書かれている。
100年ぐらい前に書かれた本で、今日よくある自己啓発書はこれの焼き直しや具体例を加えたものとのこと。
三冊を平行して読んでいたが、やはり、これも途中で嫌になりかけた。
最後の2割ぐらいが勉強になる。
現在苦悩を抱えている方には、自分を責めることなく現実をありのままに受け入れるヒントを教えてくれるでしょう。
でも、精神病になるまで頑張らないで下さい。
戒めの本であるような、希望の本であるような。
古典主義建築の系譜
建築の本なので、価格も他の3倍するし、どうしても読者層が限られるだろう。
建築の専門家でなければなかなか出会えないかもしれません。
文体がちょっと小難しいのが困りもので、実際、途中数年のブランクが開いています。
というわけで、はじめから読み直し。
図版があるのでのり切ってください。
大きさ厚さがコンパクトにまとまっているので、イタリアやヨーロッパに住んでいる間に是非読んでいただきたい本。
「あー、この窓ミケランジェロ風だわ、なーんてウンチクを語ることも出来ます」
ミラノのあちこちに古典建築の有名建築家の足跡がありますので、街の見方が変るかもしれません。
夜と霧(新訳)
アンネの日記の著者とは違い、生き延びた後に書かれたもの。
収容所生活とその後の物語。
ユダヤという言葉が殆ど出てこない、精神科医によって冷静な口調で語られる。
読んでいて、「ふーん。これが世界的ベストセラーなんだー。」と、途中で読むのを何ヶ月かさぼっていました。
苦悩との付き合い方指南もある。
クライマックスは最後。
結局、人間にとって一番過酷な苦悩とは、あるいは喜びとはこういうことなんだと教えてくれる。
後書きには、訳者が著者の人柄や生活について記述している。
是非読んでほしい。
若い人にも読んでほしい。