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電車でのトラブル

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日本人がマンハッタン郊外に住む場合の選択肢に上がるのは、ニュージャージー(NY州のおとなり)か、マンハッタンの北側ウエストチェスター。

エストチェスターの中には、3本北に向かって電車(メトロノース)が走っている。
我が家はグランドセントラル駅から40分ほどの駅からさらに2キロ程度に位置する。

その様なわけで、マンハッタンに出る場合には電車を使う。
海外の電車というと、時間にいい加減なイメージがあるが、実際には、5分程度の遅れは許容範囲で、念のため、15分ほどの遅れも旅程の中に入れておくのがいい。

さて、この電車の乗り心地について。
駅での改札がないので、三々五々乗客が集まってきます。(これは便利♪)
電車の中では車掌さんがやってきて、切符をチョキチョキしてくれます。
(来るまでは切符の準備が必要)
時間があるときに、子供が乗っていると、ハート形にくりぬいているのを見たことがあります♪

検札時には、背もたれの上のところに、人数かなにかを紙に記録して刺してくれますので、その後の席の移動はややこしいことになります。
まあ、ここまでは普通のルーティーン。。。

その事件が起こったのは、そのあとのこと。
隣に人が座ろうとしたので、鞄を横に置いていた私は、貴重品を盗まれないように気を付けながら本を読んでいました。
そして、その男が立ち去った後、車掌さんが再び私のところにやってきて、「切符は?」
と聞かれてしまい。。。

そうなのです、その立ち去った男は私の検札記録の紙を持ちさっていたのです。
その時すぐには気づきませんでしたが、斜め前の人が、男が向こうに行ったよと私に合図してくれました。
その男は3列ほど私の前の席に座って、寝たふりをしていました。
(本当に寝入っているような演技!)

まだまだ私の降りる駅までには時間があったので、トラブルに巻き込まれるのは困るため、
降りる直前に、車掌さんに「私の切符を盗んだ男はこの人です」と伝えておきました。
車掌さんは、「わかった」と言ってくれましたが、捕まえるわけでもなく。。。

以前、貧しそうなおじいさんが乗っていて、車掌さんに言い訳をしている場面に出くわしたとき、
車掌さん曰く、「知ってるよ、知っているよ、10年前からね」と言っていました。
この人の場合は、乗客に迷惑をかけているわけではなく、少なくとも人の検札記録を盗んだりしないのでそれで済ませますが。。。

ただ、このニューヨーク。
逆恨みされても困るところ。

隣に座った男が去ろうとするときには、検札記録をとられないように気を付けてください。


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