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モーホンク マウンテン ホテル


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                                        モーホンク マウンテン ホテル 崖の反対側レイクビュー


オール アバウトの記事の、NY近郊案内で見つけてからずっと気になっていたリゾートホテル。

停電が長期的に解消されないなか、自宅から車で一時間半adele faberのここが何とか予約できた。
自然環境の素晴らしさが評価されていたのか、19世紀後半から開発されたリゾート地とのこと。
その時代時代に増築を重ねているので、歴史の重みが伝わってくる。
ある意味でヨーロッパてきな雰囲気。

ダイニングはブッフェが基本で、大人向けや子供向けのプログラムが毎日配られる。
滞在型リゾートのクラブメッドのようでもあるが、一泊から利用できる。
子ども料金が無料の日もあるので、親子でも利用できる。
料金的には安くはないものの、とてもサービスが良い。


建築について
外観が 木造の棟も多いので、よくこれまで火災にならなかったのだというのが、第一印象。
木造に見える塔は、柱が太いので、鉄筋コンクリートの躯体にツーバイフォー外装をしているようだ。
日本の国立公園で開発を行う場合、建築の制約が多い為、陸屋根は許可されないなど規制があるが、ここNYも同様なのだろう。
というよりも、日本が真似している可能性が高い。
ダイニングルームも木造の広い大空間で、スプリンクラーのピッチがとても狭い。
内装外装共にふんだんに木材を使用しているが、隣が湖なので、自然の貯水槽になっている為規制が緩和されているのだと思う。


スイスでも、こんな田舎にどうしてこんな立派なリゾートを作ったのかしらと思う場所が幾つかあったが、温泉地が多かった。
ここも同じく決して便利なところではなく、温泉も出ない。
崖と湖という双方向の自然環境の美しさが、人々を引きつけてきたのだろう。

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               玄関を入ったところ 写真右下にはアポロ宇宙船の操縦席が展示してある
 
スミソニアン美術館群の中にある航空宇宙博物館
ずっと行きたかったところ。
ジェミニ計画アポロ計画の宇宙船、月の石、月探査機なども複数展示されている。
アメリカがアポロで月の石を持ち帰ったのは、私が生まれる前の話。
 
初期のアポロ宇宙船の小さく狭い操縦席を見たときに、涙がにじんできた。
地球をはるか遠くに眺めながら、孤独の中でたった一人宇宙を旅してきたんだと。
軌道を外れてしまい、一人必死で立て直したジョン・グレンは、その後政治家になり77歳で再び宇宙に向かったが、今もアメリカの英雄だそうだ。
 
ソ連との冷戦のさなかでの宇宙船開発競争などの客観的な展示も面白い。
マーキュリー計画ジェミニ計画アポロ計画と計画の概要のわかる展示ブースを見ていると、想像以上に宇宙を旅して生きて帰還する割合が多いことに驚いた。
スペースシャトルでの爆発事故の印象が強いので、初期にはどれほどの犠牲があったかと想像していたが。
日本では、昭和という遠い過去となった時代と同時進行していたアメリカの航空宇宙の歴史は、輝きに満ちていた。
 
立花隆の「宇宙からの帰還」という本は、宇宙飛行士の、その後の人生の軌跡を描いている。
数奇な運命をたどった彼らの人生の背景にある人間的な苦悩や希望は、一般の人々にも普遍的に共通する。
是非読んでほしい。
 

Naturange
7月からオーガニックや自然素材の食品雑貨店をネットとカタログで始めました。

10月にオーガニックワインを取り扱う予定で準備を進めています。 
1200円程度のおいしいフランスやイタリアを中心としたワイン、11月下旬には高品質で滑らかなベルギーのチョコレートを多種類入荷する予定で、 国産ではプロの間でも評価の高い無農薬有機醤油の
だし醤油やポン酢、 同じく無農薬有機で価格控えめの静岡の日本茶、 
コシヒカリを入荷する準備を進めています。
よろしくお願いします。