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ハリケーン・サンディー

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               写真だとわかりにくいのですが、土のついた根っこの高さは私の身長以上
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            左の木が電柱。この木に覆われているところは、れっきとした幅7mぐらいの公道
 
                
ハリケーン・サンディーの影響で、我が家は停電が10日と、電話、テレビ、ネットの不通は2週間続いた。
その原因は倒木による電線の切断。
この倒木より先の家だけが停電になっていた。
どうしてこうも、大木がバンバン倒れるのかと思ったら、日本と違って岩盤の上に土が載っている地質のせいで、根を深く張れないことに原因があるようだ。
 
その様なわけで、結局、私たちは停電の間に、自宅と3か所のホテルに泊まるボヘミアン生活となった。
家に暖炉は三か所あるが、まあ、これが、暖かくならないわ煙いわ、薪はあっという間に燃え尽きるわで、結局焼き芋を楽しむどころではなかった。いや、暖をとるどころではなかった。
でも、ここはアメリカだし、一応、マシュマロは焼いてみた。
 
その当時、半径50キロ以内にホテルをとるのは不可能なほどだったので、比較的近いホテル等に泊まれるのはラッキーなほうだろう。
でも、こんな狭いのに高価なホテルに連泊した経験は無い気がする。
 
まあ、そんなことはさておき、停電の教訓。
 
ハリケーンが近づいたら
車のガソリンを満タンにする。
近くに住む方に、何かあったらお互いお風呂の貸し借りをお願いしておく。
一番困るのは電話の充電。
ワイファイのあるカフェは激混みなので、差込口のたくさんある延長コードを持参する。
場所によって、通話やネットもつながらないので、ワイファイ・カフェはおすすめ。
図書館は使える!が、ハリケーンの前日と当日はクローズしていることもある。
YWCAなど非営利団体、スポーツクラブ等はシャワーを使わせてくれることもあるが、衛生的かどうかは謎。
 
停電に備えて準備するもの
懐中電灯用の大きな電池は日ごろから準備する。
(ハリケーンが直撃する予報が出るとすぐに売り切れるため)
消費電力が少なく長持ちするLED照明。
携帯をリチウムイオン電池で充電する小さな充電器は使えるが、かなり電池の消費量が多い。
アルカリ電池で充電するタイプは相当数の電池が必要なのでお勧めしない。
オール電化タイプの家は、ガスもお湯も使えないので、岩谷のカセットコンロとカセットを購入するのをお勧めします。
大道だったか、一部のスーパーはカセットガスは残っていたようですが、うちの近所はすぐに売り切れたようです。
カセットコンロでお湯を沸かして髪の毛を洗ったり、体を拭いたりします。
洗濯はコインランドリーがあるので、混まない大きなお店がどこにあるか日ごろから場所をチェックしておきましょう。
シャッターの手動で開ける方法を確認すること。(重い!)
 
いろいろ書きましたが、大家さん曰く、30年間住んでいて、停電は2時間だけだったとのこと。
後は運ですね。
 
 
 Naturange
7月からオーガニックや自然素材の食品雑貨店をネットとカタログで始めました。

10月にオーガニックワインを取り扱う予定で準備を進めています。 
1200円程度のおいしいフランスやイタリアを中心としたワイン、11月下旬には高品質で滑らかなベルギーのチョコレートを多種類入荷する予定です。

 国産ではプロの間でも評価の高い無農薬有機醤油のだし醤油やポン酢、
 同じく無農薬有機で価格控えめの静岡の日本茶、 
頑固おやじが作るエコなコシヒカリを入荷する準備を進めています。