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書籍紹介 日経ウーマン 4月号

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                                                おすすめ 聞く力&話す技術特集
 
日経ウーマンは働く女性のための雑誌なので、仕事をしていない今となってはあまり縁のないというか、まぶしくて近づきにくくなってしまった雑誌。
昔、働いていた時でさえ、丸の内あたりで働く女性のイメージがあって、実際にはあまり買わなかった記憶がある。
 
それが今回の聞く力&話す技術特集は、主婦はもちろんのこと、すべての人に役に立つ内容。
どうやら日本では、「聞く」ことに特化した本がベストセラーになっているそう。
私もコミュニケーションは得意ではないほうだけれど、読者アンケートでも苦手と応えている割合が意外と多いので、私だけではないことがわかって少し気が楽になった。
この特集では、聞くだけではなく、話すも合わせた両方なのでありがたい。
その道の複数の達人が見開きのページで詳しくコミュニケーションのテクニックを紹介していので、一人の作家の一冊の本を読むより勉強になだろう。
 
さて、具体的には、年上の女性の上司に下手な話題で地雷を踏まない方法、世代性別のケース別で解説しているところが面白かった。
年上の女性との鉄板会話ネタは、義理の母にも使えそう♪
媚びることなく好感を持ってもらう方法なども紹介されている。
 
ただし、雑誌では核家族化や誤った個人主義等の時代を背景としてコミュニケーション術を磨きにくくなったのではないかと書かれていたが、私はそうではないと思う。
以前よりも社会全体が多様化していて、これまでの「腹芸」とか、「阿吽の」、などという前提自体がかわってきているのだから、これまで通りの方法ではうまくできるはずはない。
皆が違っていて当たり前の時代に、コミュニケーションの技術は古いままでは、戸惑う人が出てきて当然だろう。
例えば、今は相手の家族のことを知らないうちは、雑談で家族の話をするのもタブーになってきている。
 
多様化することを身近な例でたとえると、病気や精神疾患、国籍、障碍、シングルマザーなど様々なので、単純にひとくくりにすることができないことも特徴だろう。。
 
 
ある精神科医が書いた本には、コミュニケーションするのを怖がって表層だけのあたりさわりないの付き合いしかできず、本音で会話できない人が増えてきていると書いてあった。
 
これまでいろいろな土地で暮らしてきたが、結局、良い友達や人間関係に恵まれてはじめて生活が楽しくなった記憶がある。
コミュニケーション技術を学んで良い人間関係を築くことは、人生を楽しく生きていくことにも繋がってくるだろう。
 


追記                    2018年7月

日本で小さなオーガニック食品・雑貨専門店をネットではじめました。
アメリカのホールフーズやトレジョーの様な楽しく安全美味しくセンス良くが目標です。
子供が日本でアレルギーになり、怪しい食品をやめたところあっさり完治したことがきっかけです。    
海外発送は別途お問い合わせください。
Naturange(ナチュランジュ)      https://www.naturange.shop/