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アレルギーを克服しました


子供のアレルギーが始まったのは、ヨーロッパから帰国した3か月後ぐらいの時だった。
かゆみがひどくなり、かなり強い薬を処方されるほどだったが、血液検査の結果からは全く原因が特定できなかった。
医師からは、責めるような口調で、ストレスが原因ですよと言われたことを今でも覚えている。

その時に反論できなかったものの、やはり、原因は別にあると感じて、高輪病院の小児科医に診てもらったところ、血液検査で原因が特定できる方が少なく、また、それゆえ治すことが難しいと告げられた。

そこで、体に悪いと思われる食品を除外したところ、1週間ではっきりとかゆみの症状が少なくなり、1か月後にはほぼ完治した。


イメージ 1

写真は学校から見学に行ったスーパー、ステューレオナルドが自社で作っている
お米のポン菓子に似たようなもの。添加物がなく、健康的な食品だと説明を受けた。


まず、怪しい食品は除外する方針とし、以下のものを除外した食事をだした。
外食では油で揚げたものは除外する。
高温の油で揚げたも、(古い油は毒性のある過酸化脂質になっている可能性がある。)
また、マーガリンや加工品に入っているトランス脂肪酸
トランス脂肪酸の詳細は農林水産省のHPでも記載されている)
遺伝子組み換え食品も除外
保存料、人工甘味料化学調味料も除外。


たったこれだけ。
これだけで、あれだけひどかったかゆみのアレルギーが治った。

でも、外食は結構大変なので、1か月に1度は揚げ物もOKということにしていた。
その後、半年以上経って、NY赴任がきまり、先に来ていた夫と一緒に5日ほどNYに滞在して外食したところ。
また再発!
確かにフライドポテト食べてました。
帰国して再び気をつけて生活したところ、治まった。

ちなみに、ヨーロッパにいたころには、外食もしていたが、この様な症状は出なかった。
自宅では、ココナツ油がいいという話を聞いていたので、1週間に1度程度は揚げ物を作っていたが、今は、オリーブオイルやこめ油を使うことが多い。

化学調味料は日本のほとんどの外食や加工食品に入っているが、NYでは、食品やレストランなどno msg「化学調味料無添加」とわざわざ書いて出すほど、かなり、嫌われている存在。
詳しくはビジネスジャーナルの記事をご参考に。

複数の薬剤師さんのおすすめは、ビフィズス菌などの腸に効くプロバイオティクス。
なぜなら、正常な腸は、アレルギーのもととなる物質を体の中に取り込むことがないため。
狂牛病の原因となるたんぱく質も、本来なら腸の壁をとおらないはず。
アレルギーを起こしている人の腸は炎症を起こしている可能性がある。


原因のわからないアレルギーで悩んでいる方は、一度試してみてください。

追記
2018年7月
日本で小さなオーガニック食品・雑貨専門店をネットではじめました。
この記事を書いていた時には全く考えていませんでしたが。このポン菓子製品も自社開発したいものです。
アメリカのスーパー、ホールフーズやトレジョーの様な楽しく安全美味しくセンス良くが目標です。
応援よろしくお願いします。海外発送は別途お問い合わせください。
Naturange(ナチュランジュ) https://www.naturange.shop/