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面白い記事発見!日本の女たちを「不良債権」にしたのは誰か

たまたま、面白い記事を見つけたのでお知らせします。
 
副題が 「日本の女たちを「不良債権」にしたのは誰か」
なんだか胸に突き刺さるけど、そうか、日本を離れているうちに、
どうやら女性は不良債権呼ばわりされているのかと思った。
 
今回の不良債権扱いの女性というのは、やめると思っていたのに辞めない女性。
彼女たちはベースアップの結果、労働力よりも高給を取っていると思われているというもの。
けれど、育児休暇をとっても査定を下げませんと言っている会社でも、実際には
査定を下げている中、働き続けているのだからそんじょそこらのおじさんたちより
よほど強い人に違いない。頑張れ!
 
 
 
NYに安倍さんが来ていた時にも、女性活用についてスピーチしていた。
日本は人口が減って衰退するのではなく、労働力として女性がいるから大丈夫、
だから、日本に投資して(お金出して)下さいと。
 
これからの若い世代の女性はそういった機運に支えられるのかと思いきや、
上野先生はそうは行かないよ、企業はかわらないよという警告をしている。
子育てしている女性が活躍すると、おじさんの面目が立たないから、絶対に昇進させないようだ。
 女性の不良債権だなんだかんだと言う前に、どうしようもない評価体制が諸悪の根源だとのこと。
 
 
欧米での生活していると、いかに日本の組織が特殊なのか理解できる。
安月給の職場は時間が来たらさっさと帰るのが当たり前だから。
ブラック企業とかが平然と企業活動している日本だから、女性が子育てしながら
働ける環境なんて、遠い世界のことのよう。
若い皆さん、どんどん海外に行ってください。
 
インタビューにこたえているこの上野千鶴子先生という方は、東大の名誉教授。
9時5時の仕事と子育ての両立は無理だから時短を推進するという北欧のやり方は、出産数も増加するので社会の役にも立つという考え方を広めていってほしい。
こういった、権威のある人に男社会は弱いから、是非とも活躍していただきたい。
 
不良債権にもならない海外赴任帯同者(私も)や子育てで身動きのとれない主婦は
いざというときに備えて、したたかに準備するも良し。
会社勤めがだめなら、自分で、あるいは共同で事業をする方が案外スムーズかもしれない。
 
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追記
2018年7月
日本で小さなオーガニック食品・雑貨専門店をネットではじめました。
アメリカのスーパー、ホールフーズやトレジョーの様な楽しく安全美味しくセンス良くが目標です。
応援よろしくお願いします。海外発送は別途お問い合わせください。
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