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役に立ちそうなこと、失敗談などを適当に書いています

ブリムフィールド アンティークマーケット

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写真は食器のお店 ファイヤーキングなどもある

今回は、全米最大のアンティークマーケットが開催される、ブリムフィールドのバスツアー(HIS)に
参加した。
片道3時間とあったが、結局4時間、往復8時間かかった。

日本人が驚くのは、アンティークマーケットという名前の割に、本当のアンティークが少ないこと。
アンティークとは、100年以上前に作られたものというのが世界共通の常識。
関税もかからないのだそうだ!

(骨董とは

なのに、このマーケットで100年以上前のものは1%あるかないかだろう。
というわけで、単なるガラクタ(中古品)を並べている店が多い。

布袋さんの置物、割れたガラスのケース、どう見ても安物の食器。。。
ひな人形の五人囃子のおじさん一人だけが、なぜかショーケースに入っていたりする。


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アンティークマーケット上段の写真にあるような白いテントのお店がずらっと並んでいる。
全部を回ると数キロぐらい歩く?
結局7割まわれたかどうか。

一部、この上の写真の様に、室内でエアコンが効いているお店もあるので、
熱心に見るふりをしながらしっかり涼んでおくこと。
ここではショーケースに飾ってあるものも多いが、若干高めの値段設定。
値段が見えにくいので、係りの方に開けてもらって出してもらうシステム、少々面倒。

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アールデコのブローチ 
左右二つに分解してシューズクリップなどにも出来る。


ほとんど収穫なしだったものの、最後の30分ほどで駆け込み購入。
本当はアールデコあたりの照明などが、あればいいなと思っていた。

アクセサリーなら転勤族でも荷物が増えることもないし困らないだろうということで、
アールデコ時代(←お店の人曰く)のブローチを購入。
左右対象なのは、二つの装飾クリップをつなげているから。
タイタニックやギャッツビーとか、あの華やかな時代のものなのかしらと想像すると楽しくなる。
自己満足の世界。
帰ってからよく見てみると、ダイヤが2か所とれているので、パーツ探しに行かなければ。
プレゼントとして何かないかと探していたので、一安心。

お店は値段の付け方も様々なので、下品にならない程度に価格を聞いたりねぎったりしてみよう。
このブローチも、ちゃんと見ようとしたところ、ごねる前に6割引きにしてくれた。

行く価値があるかもしれないケースを載せておこう。
それぞれ3店程度の専門店がどこかにあるという感じ。

ヴィンテージのファイヤーキング(ミッドセンチュリーの食器)
シャンデリアのパーツ
おもちゃ
特殊な家具
米軍関係の物品
ナンバープレート
看板
古い布やレース
レコード
シルバーウエア(←店によっては桁違いに安かった)
アクセサリー

こんなガラクタ市なのに、一体みんな何を買っているんだろうと買い物かごをのぞきこんでみた。
買ったレコードを見ながら嬉しそうにしている女子や、まったく理解できないガラクタを買っている人。
ある人は看板を買っていた。とてもアメリカンカジュアルな雰囲気だったので、湘南あたりのお店に飾るには凄くいい感じ。open、 happy hourとか書いてある。
あの看板やさんのネームカードをもらえばよかった。

アメリカのアンティークマーケット
特におすすめのレジャーというわけではないけれど、経験としてはわるくないかも。



追記
2018年7月
小さなオーガニック食品・雑貨専門店をはじめました。
このブリムフィールドでも売っていたのと同じような手作りケトルポップコーンも
販売しています。
Naturange