子どものスカートを縫ってみた
布好きなので、服地やさんに行くのが大好き。
という割に億劫でなかなか重い腰が上がらないので服地ばかりたまっていく。
転勤族の家族なのに、この収集癖には困ったもの。
この服地は8年度前、チューリッヒに住んでいた時に閉店セールで買ったもの。
どこの世界も手作り関係のものは売れない時代らしい。
タグを見るとオーストリア製と書かれてある
オーストリアもスイスも凝った刺繍の服地が有名
本当は大人分のワンピースが作れるぐらいの長さがあるので、音楽系の発表会で着るのかなとか、どんなドレスが出来るのだろうかと綺麗な刺繍を見ながら胸を膨らませていた。
それが、だんだんかわいらしい服地を嫌がる年頃になってきたので、まだ間に合えばと急いで作ることにした。
今回は本人の希望でミニでもロングでもないちょうどはきやすい丈スカートを縫うことに。
模様がケージ代わりになるので、型紙を使わず、手持ちのシモネッタのワンピースを参考にダーツを入れてみた。
私の野菜たっぷりの料理はあまり喜ばないけれど、このスカートは布地の力のおかげか気に入ってくれた様子。
裏地と水色の細長い布やファスナーの材料費は９ドル程度だったのに、ついつい、かわいらしいチュールの布まで買ってしまった。
自分用に買った服地は泣く泣く処分しているけれど、シュタイフのアウトレットのお店で買ったクマのぬいぐるみ用といった、日本人にはレアものの布などは手放せない。
このチュールやシュタイフのモコモコの布。
孫の為だったら頑張って作るに違いない。
また、引っ越し荷物が増えてしまった。
追記
2018年7月
小さなオーガニック食品・雑貨専門店Naturangeをネットで開店しました。
