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ニューヨーク流子育て術 プレッシャーをかけない育て方 5

今回はアメリカの授業でのプレッシャー小テストについて。

まず初めに、アメリカと言っても、学区ごとに授業の方法や内容が違うので、そもそも標準というものが無く、お伝えしているのは一つの例程度に解釈してほしい。

日本と異なるのは、小テストであっても、親と子供にテストの日と内容を確認するためのプリントが配られ、サインが求められる。
この趣旨に関しては、憶測するには、連携して指導していきましょうということではないだろうか。
5年生ぐらいになると、与えられた語彙の教材から毎週単語テストが出されるそうで、それに加えて、必要な場合に算数等の教科ごとのテストがある。
テスト以外に他の発表や宿題、勉強の態度なども考慮されるので、日本と違って、テストで100点をとっていたとしても、成績が一番いいとは限らないと聞く。
日本でも漢字テストもあれば、普通の教科のテストもあるが、前もって試験日を教えてくれるのは、準備が出来るという意味で親切ではないだろうか。

範囲をしっかり勉強しておけば、自信をもってテストに向かうことが出来る。
オープンハウスという授業を自由に見学できる日が設定されていたので算数の授業をみに行ってみたところ、子供たちはとても楽しそうに取り組んでいた。
親が見に来くるから余計にイヴェント的な授業にしていると思うが、ボールを投げて、入った穴の数字について、素因数かどうか、その因数は何か、公倍数を答える等。

九九があるのは日本と、インドぐらい(インドは2ケタまで)だと聞いていたのに、九九の様な表をもらっているどころか、12まで書いてあるので、九九の上、インド式の下というところ。
正直本当にアメリカ人が覚えるのかなと思っていたら、まあ、暗算しているではないか。。。
ものすごいスピードで倍数を書いて、2つの数字の公倍数を計算していた。

でも、アメリカの算数は日本に比べるとあまり良くなかったはずでは?

詳しくはまた次回。







追記
2018年7月
小さなオーガニック食品・雑貨専門店をはじめました。
Naturange