フロリダ ロイヤル・カリビアン・クルーズの旅 最終回
この写真の反対側、船尾にはナッソ-、バハマと書かれているのが少し気になった。
でもって、隣の船を見てもやはり、同じくナッソー。
大国ではない国の船籍が多いことが気になったので、少し調べてみた。
「船籍」で検索したところ、便宜置籍船国という言葉がでてくる。
要はタックスヘブンということで、中にはモンゴルの様な海岸線を持たない国まで
リストにあった。
パナマもよく耳にするが、政情が不安定で制裁を科される懸念から、移籍する船も
あったとのこと。
確かに、もし仮に、船も日本と同じ固定資産と考えると莫大な税金を払わなければ
ならないだろう。
あの大規模マンションの様な見上げる高さの船を思い出す。
この写真、どこかで見たような。
スケールと言い、高級なアーケードといい、そして、カジノの独特の退廃的ムード。。。。。
その周りにはスターシェフのレストラン。
表層を装った豪華さにうんざりする。
優雅な雰囲気とは何だかかなり違った模様。
一番メインのホテルのフロアには宿泊者以外入ることが出来なかった。
まあ、宿泊者にはいいんだけど。
帰路のボートでおじさんの解説を聞きながら船に戻った。
治安が悪く、殺人も多かったこの地が開発されて、観光収入や就業機会が増えて潤っているそうな。
旅行に出る前に、ガイドブックを探しても、見開き2ページ程度しか取り扱いのなかったバハマ。
なるほど。
ビーチは良いので、機会があれば是非楽しんで下さい。
帰国後小さなオーガニック食品・雑貨専門店をはじめました。
Naturange