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起業スタートアップ 調査研究

 
 
以前、テレビイタリア製の表示のあるトマトの実際の産地は中国の場合が多いと放送していたのが
ずっと気になっていた時に、御茶ノ水の書店街を歩いていて見つけたこの本。
まさに、真実がわかりそうな題名。
 
イタリア製だけど、中身は中国産。
「トマト缶 イタリア 中国」で検索するとネットでもトリックがわかります。
法的には偽装ではありませんが・・・・。
 
この本の中には、トマト製品を安く生産にするために、労働力として搾取されてる
中国ウイグル自治区の強制労働者のことや、イタリアマフィアに使い捨てにされる
アフリカ系を中心とした移民のこと等も詳しく書かれています。
 
この中国製のトマト半加工製品を利用して加工しているは有名メーカー。
ハインツ、デルモンテ
そして、ドキッとするのは、日本企業のカゴメまで載っています。。。
有名メーカーのケチャップ、もちろん各人の判断ですが、私は国産を買うようにしたいと思いました。
 
100円ショップが百貨店にも出店する時代ですが、
遠い日本で100円に近い価格の缶詰でイタリア製は無理があると思いませんか。
原材料の産地が載っていないものは、まずイタリア産ではないでしょう。
 
 
 
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アフリカで売られている、トマトよりも添加物の方が多い人工着色料入りの粗悪品であっても、缶の表にはイタリアの国旗や最高品質、健康食品などと書かれているとのこと。
心が痛みますが、それが現実です。
日本では今日もスーパーで100円トマト缶詰が売られています。