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起業スタートアップ 物件探しのその後

このシリーズでは、以前住居用と違って事業用物件を探す難しさや高額な費用について記載した。

近所を見ると店舗の保証金等が10か月というところが結構たくさんあります。
 
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写真は東京都がやっている空き店舗ナビのサイト
場所を指定しての地図からのチェックができるのがわかりやすい。
アットホームが提携しているようなので、アットホームに
載っていない物件は、当然のことながらこのサイトにも載っていない
 
 
 
日本政府は世界的に見てかなり低い起業の割合を上げたいようだけれど、
これでは初期費用がかかりすぎて難しい。
 
 
具体的には
月20万円の家賃の店舗をかりるには、
(↑そんなに安いところはほとんどないと思います。)
 
初期費用で保証金200万円、不動産手数料20万円、2か月分の家賃40万円、鍵の交換、保険など5万円。
ちなみに、住居用と違って賃借料には消費税が載ってきます。
 
保証金には税金がつかないとかていしても、契約時に300万円近くを準備することになる。
もちろん、店舗の場合には改装費も必要。
 
でも、20万円の家賃のお店で出せる利益だと、利益率にもよるかれど、売り上げが月に数百万で何とか家賃や光熱費、ローンが払える程度ではないだろうか。
 
 

 

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電話秘書サービスは、不在の時に要件をメールにして送ってくれるサービス
 
 
 
机が一つだけで壁で仕切られた窓のない狭い空間でも、会費や施設費、電話や郵便などのサービスを追加するとあっという間に数万円以上になる仕組み。
さすがに机だけの部屋は狭すぎて精神的にきついらしく、長い間空きがでています。
 
それでも便利なのは法人の登記が出来ることや、上記の電話秘書サービスの様な会社としてしっかりしている印象を与えるサービスが充実しているところ。
留置所並み?かそれ以下の空間でよければ、検討してもいいかもしれません。。。。
 
最後に、安い物件がでているけれど、「何か」あるのはないかと心配な方へ。
物件に心理的瑕疵(かし)を調べる方法があります。
「大島てる」と検索すると、地図や住所で検索出来ます。
 
やはり、安い物件には理由があるものですね。。。。