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役に立ちそうなこと、失敗談などを適当に書いています

起業スタートアップ 区の創業支援事業の活用

□読んでいただいてありがとうございます。
 
ふと、このブログを読んでくれる人はどんな方なのかしらと思って分析を見たところ、
ほとんどがシンガポールマスやNY関係の海外在住と思われる方の検索でした。
私のつたない文章や知識でも読んでくださってありがとうございます。
 
そして、最近書いている起業についての検索から見てくださる方は皆無で。。(笑)
もともと、「こんなところありますよー。楽しんでね!」 というお節介ブログなので、
私が起業するなら知っておきたかったなと思った情報をきままに書かせていただきます。
 
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東京商工会議所創業無料相談など、無料で活用できることがたくさんあります。
金融公庫とタイアップした創業塾は以前ご紹介しましたね
 
□助成あれこれ
 
創業支援の「助成金」というのは返さなくてもいいお金ですが、中小企業診断士によると、
都の助成金は申請しても10%ぐらいしかもらえない等、ハードルが高いようです。
(公表していないので、実際にはわかりません)
受給率が高いものは、申請要件がきつすぎて使えない。
(例えば申請前にば開業届を出していないこと。開業届を出さないと、屋号入りの銀行口座を作れないにもかかわらです。物件の契約と改装の見積もり書なども必要等々)
 
 
□ハードルの低い助成・・・無料相談
 
その点、区がやっている創業支援で、経営コンサルの無料相談は
相談の要件や申請が必要なく、電話一本で予約できるのでおすすめです。
ただし、普通に予約すると相談する先生は選べないので、HPを検索して、
運よく小売りに精通している先生を探して相談ブースに来られる曜日を調べて予約しました。
 
もしかすると、直接産業振興課へ行って区の担当の方に、事業内容をお知らせして合いそうな方を教えてもらう方法もあるかと思います。
あるいは、来られている先生の資料はないかとか、先生の名前を聞いて、ネットで情報を検索してみるとか方法はあると思います。
 
他には、東京商工会議所の会員になれば、中小企業診断士の創業個別無料相談も利用できます。
東京商工会議所については別の機会に書いてみます。
 
□区の助成事業 証明書の発行
 
事業計画を作成するのに、区と提携しているコンサルの先生との面談が何回か無料になります。
港区は3回ですので、それを超える費用をお支払いするのかと思うと、追加の費用はいったいどのぐらいかしらと気になっていましたが。。。
結局、ブースでの無料相談を含めたので、2回で終わりました。
(私が優秀なのではなく、先生が多忙で予約がとれず、無料の時に足を運んだということです。)
 
以前書きました資金繰り表、キャッシュフローの作成も自分で書くとわけがわからないのですが、プロの厳しい目で見て頂けるので安心ですし、その他のアドバイスがとても参考になります。
(エクセルを使い慣れない世代の私にはきついものがありましたが、事前にエクセル講座を受けていたのは幸いでした。)
 
□証明書付き事業計画書の活用
 
実はこの事業計画書を作成して、証明書を発行してもらえれば、法人なりした時の登録免許税が安くなるなどの利点があります!
実際に国民政策金融公庫の方に伺ったところ、コンサルの先生の紹介かどうかで、全く初回の印象が違うとのとこでした。
国民金融公庫の求める書類は簡単すぎるようで、一方区の事業計画書はそれなりに練らなければ書けない内容とのことです。
以前書いた公庫と東商主催の創業塾の時にも、この事業計画書について、中小企業診断士と税理士さんの2名が詳しく話されていましたが、やはり専門家がつくほうが、書きやすいようです。
 
また、融資については税理士さんやコンサルの先生の紹介があるかないかで印象が全く違うとのことでした。
そういった意味でも、証明書があるかないかは大きいのではないかと思います。
他には、コンサルの先生の経験上、融資の大まかな額もアドバイスしていただけました。
さすがに創業融資となると、失敗する活率が高いので、融資の希望が満額出ないといったこともあるのではないかと思います。