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起業スタートアップ!セミナー難民?

 

創業セミナー「20代の方には居心地が悪かったはず。」
と書いた前々回の続きです。
じゃあ、若い人向けはどこがいいのかといいますと、
起業しよう→セミナーへ行こうと、いうルート自体、必ずしも正しくないのだと。
まあ、間違いではないんですが。
ということに気づくのは、時間を無駄にしている証拠ですね。。。

オススメは東京の場合にはスタートアップハブ東京
サイトをご覧になるとわかると思いますが、
デザインが若いイメージで、実際丸の内の支援施設は新しいビルの中に入っているので高級なホテルの
ロビーの様です。
スタッフも若く、きている人も若い。
というのか、日頃私の人生ではお目にかかることのない、金髪(←外国人ではない)のホスト風のお兄さんがいたりする。
大丈夫かな??
 
でも違うんです。
今の10代後半や20代の感覚は。
彼らは型にはまらず自由で、そして、起業も自由。
少なくとも東京都の施設なので、風俗経営はバックアップしません。
今は学生の頃から起業する時代なんです。
 
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創業サポートには色々ありすぎて、わからなくなる。。。
とりあえずここに行けば、起業前のオリエンテーションを受けることができるのでお勧めします。
若者ではなくて、シニアでも大丈夫です。
 
この状況について何となく思い浮かぶのはフランスのワインの格付け。
大きな地域から徐々に村のサイズになり、シャトーや畑のサイズになるほど概ね質が上がりますが、
創業関連のサポートについても同じように、全国規模の日本政策金融公庫主催のセミナーよりは
東京都主催や東京商工会議所主催のもの、そして、区や市の主催事業の方がきめ細やかに感じます。
 
それぞれに 相談員なる方がいて、事業計画書の作成のアドバイスをしてくれますが、
基本的には彼らが主体的にやっていることには詳しいものの、それ以外には情報を
わざわざ集めていないので、比較検討が難しいように思えます。
 
そこで、どこに相談するかが問題になりますが、詳しくは相談員に聞いてみるしかありません。
ヒントがあるとすれば、それぞれに融資をする団体がきまっているので、どこに融資をしてもらいたいかによります。
それが、複雑なのは融資というのは金利だけでは比較ができないところ。
別に負担しなければならない費用、保証金というものもあるので。。。
融資に関しては、金利や手数料の比較表が無いので(誰か作って・・・)使いやすさとか、好き嫌い、遠い近いで判断することになりそう。
 
それならば、手厚く事業計画を立てる手伝いをしてくれるところがいいと思われるかもしれませんが、結構手間暇がかかります。
そのかわり、専門家のチェックをうけるので思わぬ盲点にも気づくかもしれません。
審査が簡単なのは全国をカバーしている日本政策金融公庫で、そこから例のごとく、ワイン格付けのように厳しくなります。
 
つくづく思い知らされることは、経営とは自分の判断がすべてだということ。
学校の勉強やテキストには概ね解答集が付属するものの、経営に関して解答集はない。
正しくかどうかわからなくても、時間を無駄にすると機会も失うのでとにかく判断しなければならない。
 
以上あくまで個人的な感想ですので、参考程度に流してください。