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起業スタートアップ 女性が起業する理由

女性こそ起業

 
自分で起業すると、時間を自分でコントロールできる利点があります。
配偶者がいて収入があれは、そこまでバリバリ働いて時間を拘束されるよりは、人生や生活を楽しみながら
仕事したいと思うでしょう。
また、子供がいるともっとケアしてあげる時間が欲しいものです。
 
実際に起業してみると、思ったよりも忙しくて回っていない状況ですが、それでも時間に融通が利くようになりました。
その代わりまだ収入はありませんし、パートで働く方がどれほど楽かと思うことはあります。
ですが、これは将来に向けての投資になります。
 
 
時間をコントロールするための起業

オランダにいた時にとても驚いたのは、フルタイムで働いている人の割合が少ないこと。
赤ちゃん時代の育休が終わっても、子育て時期には勤務時間を少なくしている傾向があります。
共働きが多いので、二人で一人分強の収入で暮らせます。
 
でもそれはやはり海外でのこと。
会社勤めで自分の就業時間をコントロールするのは日本では現実的ではありません。
でも、マネしてほしいのは、仕事と余暇の充実や仕事と子育てのバランスについて考えること。
 
 
採用時の差別がないから自分で起業した例

外国籍で日本人と結婚された方が、話されていました。
「私はどこの会社も雇ってくれないから自分でブティックを始めたのよ」
謙遜も含めてお話になったと思いますが、確かに一般企業にとっては採用しにくい方はいらっしゃると思います。
しかも、夏は7月のセールの後8月の一カ月丸まるお休みにされていました。
なんだかイタリアマダムのようです。
 
 
外国籍でも起業できる

起業のメリットの一つに、採用時の差別がない事もあげられます。
国民金融公庫等は外国籍の方にも一定の条件を満たせば担保無しで融資します。
もちろん、一般の女性でも、母子家庭のままさんでも融資を受けることができます。
 
 
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女性の活躍を支援する起業

中小企業で母子家庭のママさんを雇うと一定の条件を満たせば補助金(返さなくてもよいお金)が出ます。
利益重視というよりは、女性が活躍できる場を作りたいと思って起業する方には相互扶助的な制度は朗報です。
 
 
 
まとめ
今のところ、海外に比べて法人の登記に時間がかかったり、司法書士に依頼すると費用が発生したりと制度が整うまでの移行期ですが、自力で法人登記されたりと、個人事業主もそうですが、お金をかけずに起業することができる時代になってきたと思います。
 
子そだてが一段落すると、自分の人生について見つめなおす時間もできますし、著書「ライフシフト」のように、老後の資金がショートするシナリオもあります。
本の中では、1970年生まれの人の場合、70歳まで年金が支給されず、困難な状況に陥ることが想定されていました。
年金は納めていれば支給されますが、70歳支給を想定した人生設計をしているでしょうか。
興味があればぜひ読んでみてください。