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役に立ちそうなこと、失敗談などを適当に書いています

ご挨拶 生活で気になったこと面白かった事を適当な感じで書きます。

今回は本当にちょっとした疑問や引っかかったことを書いていきます。

古い記事はヤフーから移行したものを載せています。

 

早速ですが、梅雨の時期の靴の裏のカビ問題について。

三者からするとホントどうでもいい話題で、しかも私の靴ではなく配偶者の靴です。

その靴は惜しまれつつ無くなったブランドなので若い人はご存じないと思いますが、タニノ・クリスチーというイタリアの靴で、ヤフオクなどでは今でも出てきます。

おじさんおばさん世代は、きっと、えーーー、無くなったのと驚かれることでしょう。

この靴やブーツを買うの為に仕事がんばったという方もいらっしゃいましたから。

 

モンテナポレオーネという一等地の通りに店を構えていましたが、そこのセールかあるいは、ミラノから1時間以上かけて素敵な店構えのアウトレット店で購入したものです。

そんな風に定価で買わないから閉店してしまったのかも、と思うとちょっと心が痛みます。

 

以前住んでいた賃貸との違い、今回のカビ事件では玄関のツヤツヤしたタイルの上に置いていました。

そのタイル(ダイナワンというメーカーのもので、こだわりあるタイルをお探しの方はどうぞ)はとてもエレガントで汚れが付きにくく、しかも落ちやすく気に入っていますが、何分白っぽいので汚れが目立ちます。

有難いことに、カビの汚れには早目に気づきました。

 

裏が皮の靴というのは滑りやすいので、裏にラバー?を貼りますが、この靴は革の靴の良さを残したいと思ったのか、(裏が革の靴は安くはないので。)そのままにしていました。

でも、日本の梅雨にイタリアの靴を履くのはやはり、かなり手間暇かけて手入れしなければしっぺ返しが来てしまいます。

頬っぺたを平手打ちされたようで(ちなみに平手打ちされた経験はありません)、かなりショックでした。

私の靴ではありませんが、デザインが良く、職人さんの手作りの良さがわかる靴が大好きなのに、手入れが悪く、革が破れてしまったりと後悔してばかり。

高い勉強料を払いまくってます。

靴に対する知識が不足していたことと、日ごろの手入れの重要性に気づきます。

最近日経新聞の革のお手入れの記事を読んだところ、ハンドクリームでも良いらしいので、

雨のあとの乾燥を防ぐためにお手入れ頑張ってください。

自分の靴でもないのに10年以上の付き合い(履いてませんが)なので気になってしまいます。

仕方がないので、まず乾いた布でカビをふき取った後に、除菌クリーナーで拭きましたが、かびってしっかり根を張って奥まで侵入しているんですよね。

 

靴が比較的好きな私の自宅の近所に出来た靴修理店に早速相談の電話をして、裏に貼ってもらえるか持って行きました。(↓アフィリエイトしてません)

 

www.formashoesalon.com

店主は神戸出身の方で、インスタのリンクを見ると、サロン的雰囲気がわかると思います。

 

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余談ですが、(話があちこち行く私はADHAかも。)

神戸男子はセンスのいい方が多いんです。

東京の方はご存じないと思いますが。

大学生ぐらいまで育った環境というのは、その後の人生に影響大なので、東京にお住まいでもセンスの良さを感じる場合には、案外神戸辺りの出身者かもしれません。

 

昔、マリアージュフレール神戸店のカフェに行った時、コロニアルスタイルのあの白麻のスーツが最高に似合ってました。

雰囲気があって長身ではじめて似合うスーツ。

大阪店はそこそこいい感じでした。昔のことですが。

女の子は素敵なカフェでバイトするのが人気ですが、

このスーツを着ることがわかっていて応募するのは結構自信が無くてはというところでしょうか。

昔パリ本店にも行きましたが、ぐっと大人な雰囲気。

でもスタイルのよさで神戸店のお兄さんは負けてなかった。

一方、某アトレの物販店の担当者を見た時には、あー、そうそう、これが普通の日本人よねと現実の世界に連れ戻された気分。

(お兄さんごめんなさい。)

 

 

神戸のお店は開店が遅くて閉店が早い。

ガツガツ働かないイメージ。

人生は楽しむためにあるものだという感覚だと思います。

大人の余裕ってこんな感じなのかもと思わせる神戸。

是非ご旅行して神戸牛などの美食(ちなみに地元民は神戸牛じゃなくて三田牛あたりを食しています。)エレガントなホテル温泉など堪能してくださいませ。

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フォルマシューサロンは居心地がいいので、つい店主とおしゃべりしてしまうのですが、いつも発見があって、雑学的に学んで帰ります。

その時には靴の裏のかかとのところに飾りの様に大小大きさの違う釘が左右に数本打ってある話題になりました。

店主によれば、各ブランドごとにデザインが違うので、新人の頃は覚えるまで百貨店に通って靴の裏を研究されたとのこと。

先程私は靴が比較的好きな方だと書きましたが、すみません。

そんなこと知りませんでした。

 

婦人靴のこだわりだと、例えばルブタンのレッドソールとか歩くと見えますものね。

この目立つソールのお蔭でご近所の学校の保護者会に来られるママさんのルブタン率の高さは一目瞭然です。

高価な靴をどなたがお買い上げになるのかと思っていましたが、ママさんだったのね。

 

かかとの裏のこの釘は、よほどガラスの階段上る途中とかでないと絶対に見えないのに(それを下から見る人いないし)各ブランドがこだわる様子。

カッコいいデザインは細部にまで貫かれている、というところでしょうか。

そんなこだわりの靴が近くにあるなんて驚きですが、どうか大切にはいてほしいものです。というか、大切にお手入れいたします。

でもたまには自分の靴ぐらい自分で磨いてほしい。。。。