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役に立ちそうなこと、失敗談などを適当に書いています

オステオパシー

 オステオパシーについて話すと、ほとんどの方がご存知ないのでご紹介します。

あくまで治療を受ける立場から書きますので、本質的なところとはズレがあることをご理解ください。
 
海外生活が長かったので、これまでオランダ、スイス、NY、関西、東京で施術を受けました。
 
初めてすごいと実感したのはスイスの時のドイツ人女性の先生。
バギーを持ち上げたときにぎっくり腰になり、しばらくしても痛みが治まらなかったのでいったところ、翌日に痛みがなくなっていました。
次にNYの先生、ヨーロッパとはかなりアプローチが違うのですが、メディカルドクターなので、胸のしこりなど、他のどんな病気を質問しても明快な答えが返ってきました。
ヨーロッパとは違って、その場でかなり楽になる、そんな治療でした。
具体的には、4段ぐらいの階段を踏み外して、尾てい骨を強打。
骨折をしなかったのは幸いだったものの、痛みが続き、かばって歩く為か腰まで痛くなる始末。
痛みに直接アプローチできるものではないのですが、腫れの具合などみて頂いたりして、腰痛になりかけたのも大事には至りませんでした。
 
そして、現在東京でお世話になっている御茶ノ水の先生。
若くて生命力のある先生で、私たちがNYにいた頃には研修でこられたときに寄って頂いたり、気付けば長いお付き合いになっています。
 
帰国して半年ぐらいの頃だったか、片耳だけ耳が聞こえなくなり、耳鼻咽喉科で処方された薬がまったく効かず、薬を飲み続けても意味があるのだろうかと不安になっていたときに、馴染みの漢方薬の先生曰く、片耳だけの場合はストレスが原因なので、処方された薬では効きにくいと教えてもらいました。
 
そこで、オステオパシーの出番ということでいってみると、難聴の治療経験もあり、翌々日には治るとのことで、まさにその通り、すっかり治りました。
今はそこまでひどくならなくても、顎関節症気味だったり頭痛がするほど方がこったりと調子が悪いときにいっています。
 
オステオパシーは先生によって治療の方法も結果も違うので取っつきにくいと思いますが、一般的な西洋医学の治療では良くならない場合には特におすすめします。